普通鋼電炉10社経常減益 前期 需要減で価格転嫁遅れ
普通鋼電炉メーカー12社(連結9社、非連結3社)の2025年3月期決算が9日出そろった。企業の稼ぐ力を示す経常利益は10社が減益だった。人手不足や建設費の高騰で工事が進まず、鋼材需要が落ち込んだ。需要減でエネルギー価格や人件費、輸送費などコスト上昇分の価格転嫁も遅れている。26年3月期は業績予想を公表した10社のうち、経常増益を見込むのは4社にとどまる。生産販売減で固定費が一段とかさんでおり、電炉メーカーは厳しい経営環境が続く。

















