中国鋼材市況 下落続く 3カ月で5000円安

中国の鋼材市況は8月入り後も下がり、3カ月でトン約5000円下落した。不動産不況が深刻さを増す中、猛暑や北部・南部と広い地域での大雨など季節要因が重なり、需要が大幅に減っているとみられ、5カ月ぶりの安値で推移している。鋼板類の供給量は増え続けており、熱延の市中在庫は大きく上回っている。条鋼類の生産は減っているが、建設需要が落ち込み、市況は下がり続けている。秋の需要期も需給の改善が見込みにくく、市況は弱い基調が続き、余剰の安価な鋼材が輸出に回る構図は変わりそうにない。

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