ステンレス冷延鋼板 輸入量減も調達先多様化 国内材への回帰遠い

 ステンレス冷延鋼板の輸入は、減少傾向にあるものの調達先が多様化している。財務省貿易統計によると、1―6月の輸入量は8万8771トンと前年同期から19・3%減少し、中でもニッケル系冷延のアンチダンピング(AD)調査対象の中国と台湾が半減した。韓国や東南アジアなどのAD対象外の国々からの入着が増加。アジア各国では能力増強や輸出が拡大しており、メーカーなどが今後の輸入増を懸念している。

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