東京地区のＮｉ系ステン冷薄、流通 様子見強める

　ニッケル系ステンレス冷延薄板は横ばい。流通在庫は年末まで減少傾向にあったため、2月までに在庫積み増しの動きが見られたが、現在は落ち着いている。ＳＵＳ304ベースサイズはトン29万円どころ。原料価格が直近で下落していることもあり、流通では様子見姿勢を強めつつある。