2011年6月29日

東京地区のNi系ステン冷薄、荷足悪く先安観

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は弱含み横ばい。原料価格の下落による製品の先安観で需要家は買い控えている。このため、流通間の荷動きはさえず、需要は停滞している。円高によって輸出量も低迷しており、薄板は全体的に活況を欠いた展開となっている。SUS304ベースサイズは34万円どころ。局地的に33万円も散見。







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