2010年10月15日

双日など、印タタ・スチール冷延改造を受注

 双日、三菱日立製鉄機械、日立製作所は14日、インドのタタ・スチールから、連続酸洗タンデム冷間圧延機(PL―TCM)の設備改造を受注したと発表した。受注金額は約60億円で、2013年の完工を予定する。

 旧日商岩井(現双日)、三菱重工業、日立製作所が98年に受注し、00年に稼働したPL―TCMの年産能力を130万トンから204万トンに拡張。合わせて自動車用高級鋼板の圧延も可能とし、タタ・スチールと新日本製鉄との合弁事業である連続焼鈍設備(CAPL)に母材を供給する予定。







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