
2重サッシ・省エネ変圧器導入 CO2排出削減一層推進
特殊鋼棒線二次加工メーカーの宮崎精鋼は、モノづくりを通じて持続可能な社会の実現に貢献すべく、「もっとまわりを大切に!」との環境スローガンのもと、カーボンニュートラルに向けた各種取り組み、廃棄物の削減や再資源化など、環境保全への取り組みを積極的に推進している。
これら活動とその成果は、「統合報告書」に纏められ、2008年より18年に亘り毎年継続的に発行されている(22年版までは「環境報告書」)。同報告書には、環境関連の取り組み内容や実績データが開示されているほか、会社情報、中期経営計画、品質、安全衛生、リスクマネジメント、社会貢献活動などが詳細に報告されている。
環境関連の取り組みの成果をみると、25年度のCO2の総排出量は、生産性向上による効果に加え、若干の生産量の減少もあって1万5009トンと前年度比9.7%減少、30年までの達成目標(30%削減)を定め、その基準年とした18年度比では22.0%の減少となった。また、エネルギー使用量は原油換算で8360㎘(前年度比6.2%減少)、廃棄物排出量は6466トン(同4.5%減少)、再資源化率は99.86%と10年度以降99.80%以上の水準を維持している。
同社は、これまでもカーボンニュートラル・脱炭素に向け生産効率の継続的改善、再生エネルギーの活用(PHV/EV車への社有車切り替え、太陽光パネル設置など)に取り組んで来たが、25年度は追加施策として、事務所棟の2重サッシ化、伸線ラインの変圧器を損失電力の少ない省エネトランスに更新するなどの取り組みを行った。一方、取引先各社との一層の連携と共存共栄を進め、延いてはサプライチェーン全体の強化を図ることを目標に、22年に「五精会パートナーシップ交流会」を発足、年2回の活動を通じて「カーボンニュートラル対策などの環境対応」を始め、「適正取引の周知徹底」、「危機管理の対策強化」などの重要課題に取り組み中である。

統合報告書
TEL 052―361―2191
FAX 052―361―3045
生産拠点 本社工場、知多工場、十四山工場、Miyazaki Seiko de Mexico,S.A.de C.V.















