大紀アルミ、二次合金１０円上げ図る

　大紀アルミニウム工業所は、３月積み後決めアルミ二次合金ＡＤ12・１価格交渉でキロ10円の値上げをめざす。同社は需要家との１―２月積み価格交渉で目標としてきた合計35円の値戻しを実現したものの、原料コスト高や固定費の負担増が依然収益を圧迫しており、早急に適正販価への引き上げを図る。