厚板シヤリング工業組合 切断量、180万トン台回復

　全国厚板シヤリング工業組合がまとめた2013年度の鋼板流通調査によると、組合員161社の厚中板切断量は前年度比5万5992トン、3・1％増の184万60トン、出荷量は同18万6482トン、9・3％増の218万8407トンとなった。切断量は3年ぶりに増加し、180万トン台にまで戻した。出荷量も3年ぶりの増加で、11年度以来2年ぶりに210万トン台に乗せた。受入量は27万9329トン、14・2％増の224万6198トンとなり、3年ぶり増で、10年度の223万3904トンを上回った。