綿半ＨＤ、建設事業を1社に集約 「鋼機」と「テクノス」 来春統合

　綿半ホールディングスは13日、完全子会社で建築・土木の設計施工を行う綿半鋼機（本社＝長野県飯田市、長野正典社長）と鉄構・橋梁製造を行う綿半テクノス（本社＝長野県飯田市、稲垣孝光社長）の2社を来年4月1日付で経営統合することを発表した。綿半鋼機が存続会社となり、同グループの建設事業会社は1社に集約される。建設事業の効率化を図り、さらなる収益性向上を目指す。