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2024.7.23
2022年6月14日
中国の鋼材市況が6月に入って反転し、先週も小幅ながら続伸した。ロックダウンが解除された上海地区の熱延コイル市況は先週末にトン4890元(約9万7000円、増値税込)と1週間で20元、2週合計150元上昇。人や物の移動制限が緩和され、製造業の操業や出荷が回復し始めている。ただ、一部地域の封鎖が続き、不動産市場の低迷も長引いており、粗鋼生産が増える中、需給の緩みが市況の勢いを抑えている。
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