黄銅棒、景況感に温度差

国内の黄銅棒生産量が東日本大震災前後の水準を回復し、市中の流通量も1年前と比べて改善している。しかし、メーカー各社が高い稼働率で忙しさを見せるのに対し、問屋の景況感としては「まだ物足りなさがある」(関東の中堅問屋)との本音が漏れ聞こえてくる。ひも付きの大口需要は好調でも、比較的小口の在庫販売への波及はまだ限定的なことがうかがえる。

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