2015年3月2日

アルミ割増金、下げ打診 対日4―6月

4―6月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が始まった。生産者側は過去最高値だった前四半期より横ばいから約2%安い、「トン425ドルと415ドル」(商社)を提示してきた。日本の港湾在庫が、リーマン・ショック時を超える高水準にあることが、下げの打診につながったもよう。割増金が下落すれば6四半期ぶりとなる。ただ、ロンドン金属取引所(LME)のアルミ価格が生産コスト割れの水準にあるため、生産者側は強気で臨んでくる可能性が高い。







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