2020年12月4日

1―3月アルミ対日プレミアム 生産者138ドル、140ドル提示

2021年1―3月期のアルミニウム新地金対日プレミアム(割増金)交渉が始まった。生産者は前四半期より約57―59%高い「138ドル、140ドル」(商社)を提示してきた。世界的に需要が回復しつつあることや、コンテナ船の手当ての遅れといった供給不安を映しているもよう。ただ、コロナ前を大きく上回る提示額に、国内需要家はやや戸惑いを隠せない。交渉は難航する可能性もある。

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