2016年1月14日

JX金属、20ミクロンチタン銅箔開発 スマホ部品薄型化捉える

 JX金属はこのほど、厚さ20ミクロンの超高強度チタン銅箔を開発した。これまでは30ミクロンが最薄だったが、3割以上の薄型化を実現。主たる用途であるスマートフォンのオートフォーカス機構部品は、機器の小型化などに伴う素材の薄型化へのニーズが依然として強いとみており、競合する高強度の銅合金箔と比べても薄い材料をラインアップに加えることで差別化を図る。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more