2017年2月20日

昭和電工、アルミ機能部材を強化

 昭和電工は鋳鍛造品、押出品などのアルミ部材や、家電・産業用の熱交換器、ハイブリッドカーに使用されるパワー半導体用冷却器などを手掛けるアルミ機能部材事業について、2020年までの早い時期に営業利益を現在の2倍以上に拡大する。重視するのが拡大する自動車需要の取り込みで、部品の軽量化要請や、搭載した電池が発する熱を効率良く放熱・冷却するなどのニーズに応える。既存技術をベースに開発した新製品も投入して販売を増やす。鋳造から鍛造までの一貫拠点が発足するのを機に、海外で稼ぐ力も高める。







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