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2024.12.4
2015年12月14日
昭和電工は11日、2016年12月期(16年度)を初年度とする5カ年中期経営計画を発表し、折り返し地点に当たる18年に連結売上高で15年見込み比9%増の8550億円、純利益で4・3倍の300億円を目指すとした。最終年度の20年には売上高を9300億円、営業利益を15年比2・1倍の700億円まで伸ばす。現在2%の株主資本利益率(ROE)も18年に9%に引き上げる。環境の急激な変化に強い事業を増やすことで達成を目指すとし、アルミ缶や電子材料用高純度ガス、リチウム電池材料などを対象に挙げた。今後3年間の投資額は1300億円で、M&Aも別枠で200億―300億円実施したい考え。並行して総額200億円のコストダウンも実施する。
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