2019年5月20日

豊栄商会 本社・碧南に可傾炉増設

 大手アルミ二次合金溶湯供給メーカーの豊栄商会(本社=愛知県豊田市、樹神康之社長)は、アルミ溶湯製造におけるアルミ原料ソースの最適化を加速する。原料相場や生産状況を見極めながら、アルミベースメタルやアルミスクラップなどの原料をフレキシブルに活用していくことが狙い。その一環として本社工場と碧南工場にスクラップ溶解に適した10トン可傾炉をそれぞれ1基ずつ増設。6月から機械鋳物などスソ物アルミスクラップの購入を本格化する。これによりアルミ溶湯の長期安定供給につなげる方針だ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more