2021年2月9日

溶融亜鉛めっき20年生産 全地区で増加月なし

 2020年の溶融亜鉛めっき生産は、東京オリンピック前の大型案件が完工して「谷間」が予想されていた上に、新型コロナウイルスが直撃。流行が始まった3月以降は前年同月比2桁ダウンとなり、特に東日本・中部の減産が大きく、地区ごとに見てもプラスになった月は皆無だった。蒸留亜鉛を中心に亜鉛地金の需要低調による荷余りも慢性化していたが、一方で加工賃(ロールマージン)の面では健闘したという声も挙がっている。







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