鉄骨・橋梁ファブ８社、７社経常黒字 ４－12月

　鉄骨・橋梁ファブリケーター8社（連結7社、単独1社）の2014年4―12月期決算が出そろい、7社で経常黒字となった。赤字での受注残も減少し、収益改善傾向にある。鉄骨製作能力の不足を背景に、鉄骨単価が上昇してきたため、売上高も7社で増加した。コストアップ懸念もあるものの、ファブ各社は適正な利益を確保する体制が整いつつある。