2015年11月4日

日中経済協会・宗岡会長、“鉄鋼改革”の進展要望 過剰生産能力問題

 日中経済協会の合同訪中代表団と中国・工業情報化省の全体会議が2日に北京で開かれ、訪中団団長の宗岡正二・日中経済協会会長(新日鉄住金会長)、日本商工会議所会頭の三村明夫・日中経済協会顧問(新日鉄住金相談役名誉会長)らが出席した。中国の過剰生産能力について宗岡団長は「国有企業について国が関与して整理をしなければならず、雇用に配慮するバックグランドを築いて改革に取り組んでほしい」と改革の進展を強く求めた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社