山九 マレーシア現地法人、国家プロジェクトの石油精製中核設備を着工

　山九（中村公大社長）は16日、マレーシアの現地法人が、同国の国家プロジェクトの石油精製設備建設のうち中核となる年産能力110万トンのエチレン製造設備の建設工事を開始したと発表した。プロジェクト建設を請け負った東洋エンジニアリンクのマレーシア現地法人から昨年10月に受注したもので、工期は2018年8月までの約3年間。