2018年2月13日

イズミ鋼板工業、10キロワットファイバー国内初導入

導入した10㌔㍗ファイバーレーザー切断機と稼働スイッチを押す立石社長(上)
日鉄住金物産グループの鋼板加工会社であるイズミ鋼板工業(本社=福岡県福岡市東区、立石清幸社長)は国内第1号機となる10キロワットファイバーレーザー切断機を導入、9日に稼働式を行い本稼働を開始した。販売先顧客の増産計画に対応するため、24時間稼働による生産性向上と品質向上が狙い。また、ガス切断機やCO2レーザー切断機よりも環境面に優しく生産コストが低減する。同社はこのファイバーレーザー切断機導入で月産約800トンの全社生産能力が約1000トンまで引き上がるとみている。投資額は約1億4000万円。







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