国内向け普通鋼受注、4カ月ぶり増359万トン

　日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると2018年2月の国内向け普通鋼鋼材受注は前年同月比4・0％増の359万トンと4カ月ぶりに増加した。建設、製造業ともに好調な内需が、実需に結び付いた。輸出向けは191万4000トンと2カ月ぶりの増。国内・輸出トータルでは4・3％増の550万4000トンで5カ月ぶりの増となった。