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2021.3.2鉄スクラップ、国内相場の上昇続く 需給ひっ迫 先高観依然強く
全国小棒懇談会は27日、都内の鉄鋼会館で定例の記者会見を開き、里嘉郎会長(日本製鉄執行役員建材事業部長)は小形棒鋼市場の現状に関して、「経済全般が米中貿易摩擦の影響を受けており、日本国内マーケットの各種指標は減速感を示している。この環境下、首都圏や地方主要都市部で再開発計画が複数進行するとともに、土木分野では災害復旧対応や国土強靭化関連の公共工事が進められている。インフラの整備・構築に欠かせない小棒は常に必要とされる大切な品種であり、どのような状況下でも安定供給のために最善を尽くすことが求められている。その使命を果たすためにも商慣習見直しの取り組みは重要になる」と強調した。
H2 | 新断プレス |
41500円 (―) | 43300円 (―) |
384.29ドル (-0.75) | 400.96ドル (-0.78) |