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2024.11.29
2022年5月19日
日本製鉄によると形鋼扱い流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の4月末在庫量は前月比5・7%減の19万1500トンと2カ月続いて減少した。稼働日数減ながら、大規模S造案件をはじめ、中規模S造、小規模S造と堅調に推移、月次出庫は3・8%のプラスだった。、入庫は下げ、在庫は3カ月ぶりに20万トンを割った。在庫率はダウンし「適正レベルに納まり、土木向けの大型サイズでは歯抜けも見られる」(厚板・建材営業部)と分析。足元では物足りなさもあるが、着実に回復してきている。鉄骨需要は2021年度は466万トンと13%増えており、22年度下期からは大型案件が本格化、高水準になると予測する。
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