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2024.12.4
2022年7月13日
「中小建築物件の少なさが建築鋼材の店売り需要を細らせている」(流通関係者)という指摘は確かなようだ。国土交通省が毎月公表している建築着工統計によると、1996年度は総建築着工面積に占める2000平方メートル未満(中小建築物件)の鉄骨造の割合が70%だったのに対し、2021年度は46%と25年間で24ポイント低下した。毎年1ポイント低下している計算だ。一方、1万平方メートル以上の大規模物件は12%から34%と22ポイント増え、鋼構造物の大型化が鮮明となった。
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