浦安景況調査 9月収益「改善」26％に増

　浦安鉄鋼団地協同組合（理事長＝村上京子・東洋鋼鉄社長）がまとめた9月の景況実感調査（対象＝143社、回答率97・2％）によると、前の月から収益状況（粗利）が改善した企業は前月比15・2ポイント上昇の26・1％に増加した。稼働日の増加によるもので、前年同月比では悪化した企業が0・4ポイント上昇の49・6％と半数近くを占めた。薄板・表面処理鋼板を扱う組合員は「8月より多少良くなったが、低位安定に変わりなし。年度内はこの状況が変わりそうにない」と述べた。