廃車リサイクル材利用拡大 動静脈一体16者で実証 環境省が採択

大同特殊鋼、UACJ、デンソー、リバー、マテックなど16の企業・大学は9日、共同で実施している「ELV（使用済み自動車）自動精緻解体を起点とした水平サイクルを実現する動静脈一体プロセスの技術実証」が、2023年度の環境省の自動車リサイクルにおける再生材利用拡大に向けた産官学連携推進事業に採択されたと発表した。同実証は3月上旬に開始し、25年1月末で終了予定。