2025年3月19日

東海鋼材工業 小物加工機を更新、生産性が向上

東海地区の日本製鉄連結子会社、東海鋼材工業(本社=愛知県飛島村、長尾健男社長)は、鋼板加工事業部の多段ストッカー付き出力4キロワットCO2レーザー加工機1基を、同8キロワットのファイバーレーザー加工機に更新し2月上旬から本格稼働を開始した。加工速度の向上などで生産性を従来比35%引き上げ、消費電力を同3分の1に低減。最大加工板厚を従来機の16ミリから25ミリに拡大し、レーザー全5基の最大板厚を統一、相互補完能力を高めBCP対応力も強化した。