2025年6月18日

低炭素製鉄合弁ネオスメルト 三井系など参画、5社出資

豪鉄鋼大手のブルースコープ・スチール、豪資源大手のBHP、英資源大手のリオティントの低炭素製鉄法開発合弁事業、ネオスメルトは17日、豪ウッドサイド・エナジー、三井物産子会社の三井アイアン・オア・デベロップメント(MIOD)が合弁に加わると発表した。豪州再生可能エネルギー庁(ARENA)はネオスメルトに1980万豪ドル(19億円)の支援を決めた。5社の知見などを集めて西豪州ピルバラ地区の鉱石を活用した製鉄用電気製錬炉(ESF)による低炭素製鉄法を開発する。





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