5月粗鋼生産 2カ月連続増695万トン 受注底打ちの様相

全国粗鋼生産量は、5月に前年同月比1・7%増の695万2000トンと2カ月連続増え、2025年4月以降の最高となった。水準は低いが、転炉鋼、電炉鋼ともに増え、近年の減少傾向に歯止めがかかった格好。人手不足や資材高による建設需要の低迷は続くが、鋼材受注は底打ちの様相を見せ、製造業分野の鋼材受注も自動車や産業機械用の改善が続いている。中東情勢はなお不透明だが、需要に大きな変化は見られず、6月以降も同水準の粗鋼生産が続く見通しだ。

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