2020年12月26日

【国内9位】広がる「新しい日常」

新型コロナウイルスの感染拡大は国民生活を大きく変化させ、行列時の「ソーシャルディスタンス」確保は日常の光景となった=7月1日、千葉県浦安市の東京ディズニーランド
新型コロナウイルスの感染拡大は、国民生活に大きな影響を与えた。「ステイホーム」が求められた緊急事態宣言下には、トイレットペーパーやハンドソープが店舗から一時消え、食事のデリバリーや買い物の通販利用が拡大した。宣言解除後も、外出時のマスク着用や小まめな手洗い・消毒と換気、人混みの回避は常識化。感染リスクを高める密閉、密集、密接の「3密」、買い物時などに一定の距離を保つ「ソーシャルディスタンス」は、日常用語として定着した。

 テレワークやリモート会議の促進など、働き方も変わった。はんこに代わる電子署名やペーパーレスなどデジタル化が加速し、オンラインでの名刺交換も浸透しつつある。在宅勤務の拡大に伴い、都市部から地方への移住の動きも広がった。【時事通信社】







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more