2025年1月15日

半導体装置向けアルミ厚板 需要回復期待 来年に後退

半導体製造装置向けアルミ厚板市況に踊り場感が生じている。非鉄流通業者が取引する装置メーカーが注力する中国市場での装置在庫の増加によって、日本国内の厚板の荷動きも失速してきた。米新政権発足を控え、対中国への関税政策の変更も懸念される中、「(厚板需要は)当初の2025年の復調期待は後退し、26年が回復期」(関東地区の流通関係者)との見方が広がりつつある。





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