2025年5月9日

大同特、実力利益8.7%増 前3月期

大同特殊鋼が8日発表した2025年3月期連結決算(IFRS)は、自動車関連の需要減少などで前年同期比で販売数量が減少し、売上収益が0・6%の減収。各段階の利益も減益となったが、営業利益から特別損益に該当する項目を調整した調整後営業利益(実力値)では8・7%の増益を確保した。期末配当は1株26円(年間47円)を予定する。26年3月期の業績見通しは、上半期のみを開示し、通期は米国の通商政策の影響を現時点で見通すことが困難として、公表を見送った。決算表2面







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