2012年1月16日

中国鋼材市況軟化へ 需要さえず 春節明け焦点

 年明け後の中国の鋼材市況は、やや軟化の様相。北京と上海の熱延コイル市況が小幅に下落。冷延鋼板は横ばいだが、異形棒鋼が広州で下落した。政府の金融緩和策が見込まれるが、東北部で不需要期の建設分野など需要に力強さを欠き、動意が芽生えてこない。需要が動き出す春節明けの2月が焦点となりそうだ。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more