三協・立山HD、３子会社を統合 三協立山アルミに集約

　三協・立山ホールディングス（ＳＴＨＤ）は8日、中核子会社である三協立山アルミ（富山県高岡市、藤木正和社長）を存続会社として2012年12月1日付に合併すると発表した。これに伴い来年12月以降は、三協立山アルミが東京証券取引所へ上場する。

　この合併に先立ち、三協立山アルミに子会社の三協マテリアル（高岡市、蒲原彰三社長）とタテヤマアドバンス（高岡市、熊崎哲男社長）が来年6月1日に合併。この結果、ＳＴＨＤを含むグループ4社が三協立山アルミに一本化。同社グループは効率化と経営資源の集約を図り、成長戦略を加速させる方針だ。