2011年6月30日

共英製鋼、7月異形棒6・5万円 7万円浸透せず

 共英製鋼は29日、全事業所(枚方、名古屋、山口事業所)の7月販売の異形棒鋼を、出直し価格でトン当たり6万5000円とすると発表した。

 6月販売まで打ち出していた7万円販価は市場に浸透しなかったことから、現実的な対応に出たもの。ただ、スクラップ価格は現在、反転・上伸していることから、8月販売では製品値上げも視野に入れるとともに、需給調整にさらに取り組む方針。







本紙購読料改定のお願い

10月から月1万2000円(税別) 電子版単独は据え置き

産業新聞社は10月1日から本紙「日刊産業新聞」の購読料を月額1万1000円(消費税含まず)から1万2000円(同)に改定させていただきます。本体価格の改定は2021年10月、約45年ぶりに1000円の値上げを実施して以来、4年ぶりとなります。...more