2010年9月22日

東京地区のNi系ステン冷薄、仕入れ高吸収難航

 ニッケル系ステンレス冷延薄板は横ばい。原料ニッケルが上昇傾向にあるため、来月のメーカー価格は値上げ確実。このため流通では夏前の値上げ未転嫁分について、早期に反映させたい意向。各社、在庫量の水準は適正であるが、実需不足の中で、どう再販価格を引き上げるか、難しい局面にある。SUS304ベースサイズはトン35万―36万円。







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