薄板3品在庫 ”危険領域”392万トン

 10月末の国内向け薄板3品在庫(メーカー・問屋・全国コイルセンター工業組合の合計、速報値)は、前月比2・9%、10万9000トン増の391万8000トンと、大幅に増加した。

 建設分野の低迷に続いて、エコカー補助金が打ち切りになった自動車生産の減速などが加わり、国内の需要不振が一段と深刻になったことが響き、メーカー在庫が増加したことが要因。在庫水準が390万トンを超えたのは2009年3月以来、1年7カ月ぶりで、400万トンを目前にした危険領域に入った。

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