2010年7月9日

大阪地区のH形鋼、先安観強まる

 H形鋼はトン当たり7万2000円(ベースサイズ、置き場渡し)どころに値下がりし、弱含みの展開となっている。電炉メーカー各社の値下げ表明以降、市況の先安観が一段と強まっている。

 このため、ユーザー、地方店は買い控えの対応をとっており、引き合い、荷動きともに停滞した状態が続いている。「春先に先行手配が集中し過ぎて、当面、新規案件の話は期待できない」(商社筋)という。







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