三井金属、粗鉱生産累計1500万トン＝ワンサラ鉱山

　三井金属がペルーで操業しているワンサラ鉱山は、開山から40年目となった２００８年に粗鉱生産量が累計１５００万トンに達した。

　このうち亜鉛精鉱は２５８万トン（亜鉛品位49・１％）、鉛精鉱は83万７０００トン（鉛品位61・９％）の累計生産実績となっており、全額出資する神岡鉱業（岐阜県）や彦島製錬（山口県）、85％出資する八戸製錬（青森県）など国内製錬所の重要な原料供給ソースとなっている。