産業技術短大、親子でモノづくり満喫 親子でモノづくりを体験

　産業技術短期大学（兵庫県尼崎市）は4日、地元の小学生を対象とした「夏休みだよ！ものづくりフェスタ」をキャンパス内で開催し、保護者を含めて総勢約230人が来場、参加した。

　体験学習行事として、工作・自由研究など4つのテーマによる「わくわく！ものづくり体験」（予約制）、大学の研究プロジェクトに関連するロータスヨーロッパＥＶ（電気自動車）や空飛ぶじゅうたんなどの施設見学、コマ回し大会、ガラガラ抽選会と午前・午後にわたって多彩なイベントが行われた。

　予約制の体験では、事前の募集枠80人に対して450人の申し込みがあり、抽選を行うとともに定員を増やして102人が参加。保護者同伴による来場が多く、親子連れでモノづくりを楽しむ光景が見られた。

　イベントは尼崎市制100周年記念事業の一環で、市教育委員会が後援。午前には稲村和美・尼崎市長が来学し、開会あいさつを行った。