世界の造船手持ち工事量、1億4746万総トンに減少 17年1四期

　日本造船工業会がまとめた2017年の造船関係資料によると、17暦年第1四半期段階の世界の造船手持ち工事量は、4840隻（前年比0・3％減）、1億4746万総トン（同3・1％減）となり、総トン数は2年連続で減少し、1億5000万総トンを下回った。このうち日本は812隻（同6・5％減）、3458万総トン（同4・9％減）となった。世界的に手持ち工事量を減少させる中で、日本も隻数、総トン数とも減退、総トン数は2年連続で減少、3500万総トンを3年ぶりに割った。