亜鉛建値、5000円下げ 23万円に改定

　三井金属は18日、3月積み亜鉛建値をトン5000円引き下げ、23万円に改定したと発表した。為替の円高ドル安と海外相場安を反映。月内推定平均値は23万2000円となった。週明け18日の東京為替市場では円が急反発。ＴＴＳは1ドル＝95・95円と、前回比1・15円の円高ドル安となった。指標となる現地15日のロンドン金属取引所（ＬＭＥ）の亜鉛現物セツルメントは、前日比トン6・5ドル安の1947・5ドル。前回建値改定時の1970ドルを22・5ドル下回った。