2018年11月19日

大阪ステンレスセンター、本社工場の競争力強化 自動化装置など新設備導入を推進

 日新製鋼グループの大阪ステンレスセンター(本社=兵庫県尼崎市、岡島史雄社長)は、本社工場の競争力強化を進めている。生産性および品質向上に向け、主要な加工設備に自動化や高品質化装置を相次ぎ導入。今月中には1号レベラーにCCDカメラを用いた表面検査装置を設置するほか、来年5月をめどに2号大型スリッターラインに自動刃組装置を導入する。投資額は計約1億5000万円。攻めの投資で生産の上方弾力性を確保して、需要獲得につなげる。







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