2020年5月18日

大同特殊鋼 前3月期営業益26%減

 大同特殊鋼が15日発表した2020年3月期連結決算は、売上高は前期比9・7%減の4904億2100万円、営業利益は同26・8%減の247億6800万円と減収減益。昨年後半からの世界的な景気減速に加え、今年1―3月の新型コロナウイルスの感染拡大影響などにより、鋼材売り上げ数量は減少。主原料の鉄スクラップ価格は国内需給緩和で安値で推移したが、製鋼工程で使用する黒鉛電極など副資材価格や電力などエネルギーコストが上昇、売上高、利益ともに前期を下回った。







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