2010年7月30日

非鉄価格、供給過剰で下方修正

 ロンドン金属取引所(LME)のリング会員である英トライランド・メタルズは、このほど発刊した四半期報告書で、2010年の非鉄金属価格見通しを下方修正した。世界需給が依然として供給過剰であることなどが理由。

 とくに銅の平均価格(3カ月先物)を前回より11%引き下げ、トン6900―7100ドルと予想した。アルミも2000―2100ドルと7%下方修正した。ただ景気の先行きには楽観的で、金属価格全般は底堅く推移すると指摘している。







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