2016年3月4日

コベルコマテリアル銅管、来期販売3%増5.6万トン計画

 銅管最大手のコベルコマテリアル銅管(本社=東京都新宿区、益野裕社長)は来期(2017年3月期の秦野工場(神奈川県)の販売量を今期見通しより3%多い5万6500トンと見込む。最大の需要先である家庭用エアコンの在庫調整が終わり、上期は前年同期を5%程度上回る水準になると予想。下期については夏場の天候にも左右されるため不透明だが、現時点では今下期並みの販売を見込んでいる。

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