2020年9月1日

昭和電工 廃プラ産廃物受け入れ開始

 昭和電工は31日、破砕成形された状態のプラスチック産業廃棄物の受け入れを開始したと発表した。川崎事業所(川崎市)内の設備で受け入れたプラスチック産業廃棄物を分子レベルまで分解し、水素(低炭素水素)と二酸化炭素(CO2)に転換する。低炭素水素はアンモニアの原料に、CO2はドライアイスや炭酸飲料向けに使用する。産業廃棄物処分業の許可を7月1日付で取得したことで、安定的に廃プラスチックを確保し、リサイクル事業の安定継続体制を整えた。